雑記ブログでも特化ブログでも注意する著作権
ちょっとこっちにお邪魔します✨
いつになったらレビュー書くねん!!って言われそうやけど、ここはひとつお付き合いを😌
著作権というモノ
今からブログ始めたいな~とか、ブログで好きな作品紹介したいな~って思ってる人の参考になると思いますんで良ければ少しお付き合いください。
ただこの記事はブログの立ち上げ方とかでは無く「著作権」についてのお話なので、日記みたいな自分の事書く人はあまり関係無いので、UターンOKです。
ただ、この映画観に行ったよ~!とかこのマンガ面白いよ~!とか何気ない日常にも下手したら著作権は絡んできます。
手軽なブログなら事件というよりは、アカウント停止くらいの処置で済むかもですけど、それでもやっぱり自分の頑張ったブログがちょっとした不注意で無くなるのは辛い事。
しかも「大体の人が知らない事」でです。
ですので僕も完全には解りません。
あくまでもここ数日で調べた僕なりの解釈です。
それでも全くの無知よりかはマシだと思うのであくまでも参考程度に見てください。
僕自身、相当遠回りしてるので少しでも近道になればと思います。
映画にしろアニメにしろ「感想を書いて紹介する」となると絶対的に大なり小なりのネタバレが入ります。
記事を飾るための画像なんかも必要になってくる。
それらは著作権にどう関係してくるのか?
まだまだ勉強不足なんだと思うけどとりあえずの僕なりの結論が出たんで、みんなの参考になれば良いなと書いておきます。
このブログはこんな事に気を付けてますよって言うお知らせ?というか、そんな意味合いも込めて。
映画やゲーム、作品の感想、ネタバレを書くのは違法なのか?
ぶっちゃけ言うと「完全にホワイトにする方法は無い」です。
どれだけキレイにしようとしてもグレーです。
方法は無くもないですが、記事毎に弁護士に見せて判断してもらうというとんでもなく非現実的な方法です。
もしくは自分自身が「知的財産管理技能検定」とか「ビジネス著作権検定」とかで資格を取れば限りなくホワイトには出来るけど、ホントにやりたいブログが始められるのは相当後だし、絶対的に楽しくないから挫折する。
完全ホワイトはムリ。でも完全ブラックは避けられる。
画像について
完全ブラックの例(他にもあるかもやけどとりあえず)
①どっかのサイトから画像を適当に落としてそのまま使う
②自分で撮影したポスターや作品の表紙の写真を使う
③公式から引用したものを加工する
④公序良俗に反する物
⑤盗撮した物
コレ、①④⑤は当たり前ですよね。
僕が「ん?」と思ったのは②③です。
僕は自分が用意した素材や、元の物を「そのまま」使わなければ大丈夫だと思ってました。
自分で撮影したポスターや作品の表紙の写真を使う
これがダメなのはたとえ自分が撮った写真でも著作権が発生している物は著作者の許可が要るという事。
解りやすく言うと漫画のページを撮影してアップしたら著作権侵害になります。
逮捕された人もいますねwワンピで。
なんと言うか著作権侵害の「重さ」で言えば
漫画のページ>ポスター
だとは思うんですが、一応ダメなんですよ。
訴える訴え無いは著作者次第なので、言ってしまえば僕らみたいなペーペーは「侵害した」って認識すらしてもらえないでしょう。
それでも漫画のページは1発アウトの破壊力はありますけどね。
ポスターとかは、内容が分かるよな物では無いので辛うじてグレーって感じですかね・・・。
ただ画像については完全ホワイトにする方法はあります。
「引用」の項目で詳しくお話しします。
公式から引用したものを加工する
これ、僕が完全に勘違いしてた事です。
アニメとかバラエティとかで良く「目線」が入っていたり「モザイク」が入って使われてる物ありますよね?
あれのせいで「元の物と少しでも違えば大丈夫」と勘違いしてました。
アレ、多分使用料的なもの払ってその上でいじってるんだろうと僕は解釈しました。
例えばブログとかで作品の画像を使う場合「引用」をすれば問題無く使う事が出来ます。
ただし、いじっちゃダメです。
ここはごめんなさい、僕も上手く解釈出来てないんですが、恐らく「借りてる」だけになるからじゃないでしょうか?
あくまでも元の画像があって「それを使う」からOKなんだと思います。
いじってしまうと、本来伝えたい事が伝えられない、もしくはねじ曲がって伝わってしまうからなんじゃなかと。
だから僕らが使う場合は「引用」して「いじらないで」使う、です。
面白いからとむやみに目線入れたりヒゲ書いちゃダメです。
文章について
画像よりもこっちのが厄介。
文書のせいで画像がホワイトに出来ても記事はグレーになっちゃう。
というのも画像を引用で使って大丈夫でも「画像だけ」ではダメだからです。
引用はあくまでも飾りとして使って自分のオリジナルコンテンツを作らないと「引用のルール」から外れるからです。
だから文章は必須です。
感想、ネタバレは大丈夫?
これは細かく書き出すと永遠と終わらないです💦
でもハッキリとしたブラックは文章でもあります。
①ストーリー全部をネタバレする
②ネタバレじゃなくても読むと大体解ってしまう
③結末を書く
④公序良俗に反する事を書く
⑤まるまんま元の文章をコピペする
まぁ当たり前やんって内容ですが。
⑤だけ実はOKな場合があります。
「引用」です。
しっかり自分が書いた文章じゃないと出来ればセーフです。
当然「引用だけ」で記事を作るとそれも「引用のルール」を破る事になるのでダメです。
「引用」を使ったらそれに対しての補足や解釈、説明などしっかり入れて「自分のコンテンツ」に昇華しましょう。
引用のルール
文化庁のホームページからいくつか抜粋します。
[1]公正な慣行に合致すること,引用の目的上,正当な範囲内で行われることを条件とし,自分の著作物に他人の著作物を引用して利用することができる。同様の目的であれば,翻訳もできる。(注5)[2]国等が行政のPRのために発行した資料等は,説明の材料として新聞,雑誌等に転載することができる。ただし,転載を禁ずる旨の表示がされている場合はこの例外規定は適用されない。
「文化庁 著作物が自由に使える場合 引用(第32条)令和4年5月3日」
https://www.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/seidokaisetsu/gaiyo/chosakubutsu_jiyu.html
ハイ、ぶっちゃけこれが初の引用ですwww
要は自分の記事に必要な内容を引用してるか?って事です。
この記事に関して言えば「著作権」の事を主体に話してて、それに伴って「引用」の話をしています。
「引用」の話をするならキッチリ「ルール」の話もしないといけない。
という事は上記の引用は「必要性がある」という事になります。
小難しい事言ってますけど蓋を開ければ単純で、当たり前ですよね。
続いて細かいルールです。
(注5)引用における注意事項
他人の著作物を自分の著作物の中に取り込む場合,すなわち引用を行う場合,一般的には,以下の事項に注意しなければなりません。
- (1)他人の著作物を引用する必然性があること。
- (2)かぎ括弧をつけるなど,自分の著作物と引用部分とが区別されていること。
- (3)自分の著作物と引用する著作物との主従関係が明確であること(自分の著作物が主体)。
- (4)出所の明示がなされていること。(第48条)
(参照:最判昭和55年3月28日 「パロディー事件」)「文化庁 著作物が自由に使える場合 (注5)引用における注意事項 令和4年5月3日」
https://www.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/seidokaisetsu/gaiyo/chosakubutsu_jiyu.html
さっきも言ったようにこの記事で初めて引用を使いました。
その際に参考にしたサイトはこちら👇
わかりやすいですよ✨
ただ、人によって引用元の紹介が様々な感じです。
恐らくはキチンと「ここから引っ張ってますよ」と伝える「努力」と「どこの」というのが見えれば良いんだと思います。
ぶっちゃけリンクさえ貼っとけば間違いない気がしますけどね。
ルールはルール、しっかりと必要な情報は解る範囲で書きましょう。
最後に
ここまでやっても「完全なホワイト」にはなりません。
自分を守る必要最低限の努力です。
でも、やるのとやらない、知るのと知らないとでは大きく違うと思います。
1番重要な所は「雑記ブログで日常を書いてるだけ」であっても著作権侵害の恐れはあるという認識です。
他人が作ったものはたとえ些細なものでも慎重に扱う方が無難です。
写真撮った時に他人の顔が映りこんでたらアップするのをやめるでしょ?
そんなレベルです。
真面目な話んなんでついつい敬語なってまいましたわ💦
まぁでもこれで少しでも助かる人が居たらえ~な~✨
でも大丈夫!って保障出来るもんでもないから自己判断、自己責任で記事書いてな!
ホンマ難しい・・・
参考書籍
何冊か本も紹介しとくわ~。
アフィリやらんわ~!とか言うてたけど・・・
なんや営利、非営利も関係無いって言われたからどうせリスク負うのなら儲けさせて✨
でもホント、1冊はマジで持ってた方が良いと思う。
僕も買うwwww